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2006年12月

科研費特定研究「アクチュエータ」公開シンポジウム

於: 仙台国際センター

18日−19日

参加者:渡邉正義、小久保尚

ポスター発表

“ イオン液体を包括させた高分子イオンゲルアクチュエータ材料の開発”

発表者:小久保尚

第26回水素エネルギー協会大会

於: タワーホール船堀

14日−15日

 

特別講演

“イオン液体とエネルギー変換”

発表者:渡邉正義

高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会

於: 東京工業大学百年記念館、大岡山

11日

依頼講演

“イオンゲルと炭素系電極を用いた大気下低電圧駆動アクチュエータ”

発表者:渡邉正義

 

 

 

2006年11月

第32回固体イオニクス討論会

於:九州大学医学部百年講堂 、福岡

27日−29日

参加者:渡邉正義、秦憲司

28日

特別講演

“イオン液体を用いた高分子イオニクス材料の設計と創製 ”

発表者:渡邉正義

口頭発表

“イオン性プラスチッククリスタル中の電荷輸送と全固体型色素増感太陽電池への適応”

発表者:秦憲司

第47回電池討論会

於: タワーホール船堀、東京

20日-22日

参加者:中本博文、高松安史、 渡辺雅人、一色裕介、数永友一

20日

口頭発表

“グライム−LiTFSI 溶融錯体を用いたリチウム二次電池の検討”

発表者:数永友一

21日

口頭発表

“逆オパール炭素電極のリチウムイオン吸蔵・放出挙動およびリチウムイオンキャパシタ特性”

発表者: 渡辺雅人

“逆オパール炭素電極とイオン液体およびイオンゲルを用いた電気二重層キャパシタ特性”

発表者:一色裕介

22日

口頭発表

“脂肪族アミンとオキソ酸からなるプロトン性イオン液体の燃料電池用電解質への適用”

発表者:中本博文

“イオン液体−フッ素系溶媒混合溶液のイオン状態の解析とEDLC 用電解質としての特性”

発表者:高松安史

   21日の電池討論会懇親会(於: ホテルニュージャパン)で研究室卒業生 徳田浩之くんが電池技術委員会賞(40歳以下の研究者で昨年優秀な発表した3名に授与)を受賞しました。おめでとうございます!

11日

横浜国立大学第1回ホームカミングデイが開催されました。あいにくの雨模様でしたが、研究室をオープンラボとして開放してOB・OGの方たちを歓迎しました。土曜日にも係わらず協力してくれた大学院生に感謝します。

 

7日

ドイツ Fraunhofer 研究所の Michael Popall博士が昨年に引き続き本年も来研しオープンセミナーを開催しました。

夕方から韓国からの国費留学生のLeeさん、Popall先生の歓迎会を行って盛り上がりました。

 

4日

毎年、学祭の時期に行われるソフトボール大会に研究室として参加しました。結果は2回戦敗退と残念なものでしたが、助っ人外人として参加してくれた卒業生の方々と旧交を温めることができました。

210th Meeting on The Electrochemical Society

於: Cancun, Mexico

10月29日-11月3日

参加者:渡邉正義、片伯部貫、中本博文

1日

口頭発表

“Preparation, Characterization, and Transport Properties of Li+ Conducting Ionic Liquids”

発表者:渡邉正義

“Protic Ionic Liquids as Proton Conducting Electrolyte Under Anhydrous Condition”

発表者:中本博文

“Design of Solid-State Dye Sensitized Solar Cells: Utilization of Fast Charge Transport for Iodine/Iodide Redox Couple in Ionic Liquids”

発表者:片伯部貫

 

口頭発表中の秦くん。

 

(左)リチウムイオン液体について説明する数永君。マイク近いです。(右)質疑応答をする渡辺君。 M2 らしい安定した発表でした。

 

(左)中本さん。学生時代最後の学会発表お疲れ様でした。 (右)産総研の早水先生と議論する高松さん。今後の研究の参考になったでしょうか。

 

(左) 白熱した議論をする一色君。多くの学会経験を積んで成長しました。(右)全員の発表が終わって一枚。

 

 

大学OB・OGの方々に研究室で行っている研究内容の一部(太陽電池&ゲルについて)を紹介しました。

        

   

   

(左)メキシコのリゾート地カンクン、美しいカリブ海。(右)マヤの古代遺跡、チチェンイツァに聳え立つピラミッド。

 

2006年10月

高分子学会 超分子研究会講座

於: 上智大学中央図書館、四谷

27日

依頼講演

“イオン液体とナノ材料を用いたクリーンエネルギー変換系の構築”

発表者:渡邉正義

神奈川県産学交流発表会

於:神奈川県産業技術総合研究所、海老名

18日

依頼講演

“ イオン液体を用いた新規材料開発 ”

発表者:渡邉正義

10th International Symposium on Polymer Electrolytes

於:イグアスの滝、ブラジル

15日-19日

参加者:渡辺雅人、加藤優一

16日

ポスター発表

“Ion-conduction mechanism of polymer electrolytes based on lithium ionic liquids”

発表者:渡辺雅人

“The performance of EAP actuators using ion-gel electrolytes”

発表者:加藤優一

日本学術振興会142委員会

於: 東京理科大学森戸会館

2日

依頼講演

“イオン液体の色素太陽電池への適用―不揮発性から配向性へ―”

発表者:渡邉正義

 

 

 

 

 

(左)渡辺くん。(右)ドイツ Fraunhofer 研究所の Michael Popall博士と一緒に休憩中。

 

(左)学会終了後は参加者の皆さんとサッカーゲームで盛り上がりました。(右)加藤くん。

世界三大瀑布として知られる「ユネスコ世界遺産 イグアスの滝」をバックに現地の人と。

 

2006年9月

27日

研究室修士修了生で(財)電力中央研究所勤務の関 志朗くんが、社会人博士課程を短縮修了し、学位が授与されました。おめでとうございます。

第55回高分子討論会

於:富山大学

20日−22日

参加者:渡邉正義、今林慎一郎、小久保尚、上木岳士、上野和英、一色裕介、大石新、加藤優一、坂本潤治、津田遼平

20日

口頭発表

“スルホンイミド化フェニルマレイミド−スチレン交互共重合体のPEFC用電解質としての評価”

発表者:大石新

ポスター発表

“terpyridine金属錯体を介したポリエーテル系感温性高分子−金ナノ粒子ハイブリッドの合成とその光学・電気化学的特性”

発表者:津田遼平

“イオン液体中におけるアニオン重合反応の開拓”

発表者:小久保尚

21日

口頭発表

“イオン液体を電解質として用いたリチウム二次電池の高機能化の検討”

発表者:関志朗

“イオン液体を溶媒に用いた高分子溶液の相変化と新規刺激応答性ゲルの創製”

発表者:上木岳士

“イオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータの応答特性”

発表者:加藤優一

“イオン液体を媒体に用いたコロイド結晶の光学および電気化学特性”

発表者:上野和英

ポスター発表

“イオン液体を溶媒に用いた高分子溶液の特異的相変化とその特徴:動的光散乱法による相分離ダイナミクスの評価”

発表者:上木岳士

22日

“コロイド結晶鋳型法により作製した逆オパール炭素電極を用いたエネルギー貯蔵と変換”

発表者:一色裕介

“構造色を変化させるエレクトロクロミックゲル”

発表者:坂本潤治

 

2006年電気化学秋季大会

於:同志社大工学部

14日−15日

参加者:今林慎一郎、 片伯部貫、秦憲司

14日

口頭発表

“金属錯体と感熱応答性高分子から成るコンポジットのレドックス特性”

発表者:今林慎一郎

15日

口頭発表

“プラスチッククリスタルを用いた全固体型色素増感太陽電池の創製”

発表者:秦憲司

“イオン液体とナノ粒子からなる擬固体電解質の特異的電荷輸送と色素増感太陽電池への応用

発表者:片伯部貫

 

12日

フランスからDominique Guyomard先生とMichel Rosso先生が来研されました。
リチウムイオンを扱う学生の発表を聴いて頂き、有意義なディスカッションができました。

232nd ACS National Meeting

於:San Francisco

10日−13日

参加者:渡邉正義、上木岳士、上野和英

10日

口頭発表

“How ionic are ionic liquids? An indicator of the physicochemical properties ”

発表者:渡邉正義

11日

ポスター発表 SCI-MIX

“Colloidal crystallization of polymer-grafted nanoparticles in ionic liquids ”

発表者:上野和英

13日

口頭発表

“Preparation of thermo-sensitive polymer gels based on the phase change of polymers in ionic liquid”

発表者:上木岳士

ポスター発表

“Phase behavior of polymers and polymer gels in ionic liquids”

発表者:上木岳士

“Colloidal crystallization of polymer-grafted nanoparticles in ionic liquids”

発表者:上野和英

 

9日

関東の電気化学系の研究室が集まるソフトボール大会「デンカップス」が本学で開催されました。天候に恵まれ運動日和でしたが、結果は初戦敗退。
秘書の渡辺さんや卒業生の本田君も参加してくれました。

7日

上木君、上野君の二人がアメリカ、ミネソタ大のTim Lodge研究室を訪問しました。Tim Lodge研ではイオン液体中におけるブロックコポリマーの自己組織化について研究を行っており、当研究室で行っている内容と近く、非常に有意義な議論ができました。

5日

グルノーブル工科大学のJean-Yves Sanchez先生が研究室を訪問し、オープンセミナーを開催しました。先生の講演以外にも関係する学生が発表し、ディスカッションしてもらいました。

 

6th Japan-France Joint Seminar on Lithium Ion Batteries
於: 河口湖、山梨

3−5日


口頭発表

4日

“New Muntifunctional Ionomers as Polymer Electrolytes Based on Ether Sulfate”


発表者:Christophe Chauvin

“Design of Li+-Conducting Ionic Liquids for Lithium Batteries”


発表者:渡邉正義

2日

国際会議に出席のため来日されたグルノーブル工科大学のJean-Yves Sanchez先生を歓迎して、鎌倉観光に出掛けました。
Sanchez先生は、現在ポスドクのChristophe Chauvin博士のフランスでの指導教員でもあったのでChauvin博士も同行しました。

天気の良い一日で、鎌倉観光、七里ガ浜での太平洋との出会い、
夕食の日本料理と、充分に一日楽しんでもらいました。

 

 

(左)國分工学研究院長より学位を授与される関君。 (右) 研究室のメンバーが関君の博士号取得をお祝いしました。

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 学会発表後、卒業生の松原さんと一緒に。

 

 

 

 

 

 

Guyomard先生とRosso先生に関係する研究を行っている数永くんと高松くんが発表、ディスカッションを行いました。

 

 

 

  

(左)サンフランシスコ、ユニオンスクエアにて。(中、右)ポスター発表中の上木くん、上野くん。

 

(左)渡邉先生の招待講演の模様。後姿は色素増感太陽電池で有名なグレッツェル先生。(右)上木さん、口頭発表内容のみならず質疑応答も完璧でした。

 

 

 

 

 

 

  電カップス集合写真。応援に集まって下さった皆様、どうもありがとうございました。

 

  

(左)Lodge先生とmacromolecules編集室前にて。(中)Lodge研の学生さんと。(右)ミネソタ大、ヒルマイヤー研に留学中の神戸大、大久保研の斉藤さんとミシシッピ川前にて。

    

 



2006年8月

29日

米国、 NewJersey州立大学のEdward W. Castner Jr.先生をお迎えしてオープンセミナーを開催しました。Castner先生は9月に開催されるASC Meetingのイオン液体セッションのCo-organizerもされている先生で、イオン液体のダイナミクス、構造に関する研究をご専門とされています。また、ブロックコポリマーに関する研究もなされており、関係する学生とディスカッションしていただきました。

参加した学生は貴重な体験ができたのではないかと思います。

 

ゲルワークショップイン知多

6日−8日

於:愛知・知多 料理旅館 紅葉屋

参加者:上木岳士、上野和英、伊藤直紀、戒能さやか、坂本潤治、津田遼平、七島偉之、稲葉彩、田村咲季

渡邉研とは違った視点から高分子、ゲルについて研究を進めている先生方、他研究室の学生の皆さんとふれあい多くの刺激を受けました。また、企業での高分子研究のあり方についても学ぶことができました。

 

ポスター発表

6日

“光応答性高分子のイオン液体中における光誘起相転移”

発表者:伊藤直紀

terpyridine金属錯体を有するポリエーテル系感温性高分子−金ナノ粒子ハイブリッドの合成と特性”

発表者:津田遼平

“電場応答性構造色ゲルの創製と光学特性”

発表者:坂本潤治

7日

“イオン液体を溶媒に用いた高分子溶液の相変化とその特徴及び、新規刺激応答性イオンゲルの創製”

発表者:上木岳士

“イオン液体中への高分子の溶解性と相変化”

発表者:戒能さやか

“高分子グラフト化ナノ粒子を用いたイオン液体中でのコロイド結晶の創製”

発表者:上野和英

 

夏の学校in森の家

3日−5日

於:上郷 森の家

参加者:小久保尚、高松安史、一色裕介、大石新、数永友一、加藤優一、塩手雅利、秦憲司、今泉暁、中村恵

他大学の学生の皆さんと交流を深めることができました。

 

ポスター発表

“イオン液体/有機溶媒混合溶液のイオン状態の解析および電気二重層キャパシタへの展開”

発表者:高松安史

“イオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータ−特性に及ぼすイオン液体構造の影響−”

発表者:加藤優一

“逆オパール炭素を用いたエネルギーデバイス”

発表者:一色裕介

“スルホンイミド化フェニルマレイミド‐スチレン交互共重合体のPEFC用電解質としての評価”

発表者:大石新

“グライム-LiX溶融錯体を用いたリチウム二次電池の検討”

発表者:数永友一

“プラスチッククリスタルを用いた全固体型色素増感太陽電池の創製”

発表者:秦憲司

 

ナノテクノロジーシンポジウム2006

2日

於:横浜ランドマークタワー13階 横浜市立大学エクステンションセンター

参加者:渡邉正義、上野和英、一色裕介、坂本潤治

横浜の産学交流イベントとして開かれた本シンポジウムでは企業の方々と触れ合うことができ、良い経験になりました。

 

ポスター発表

“イオン液体を媒体とする色づくコロイド溶液”

発表者:上野和英

“逆オパール炭素を用いたエネルギーデバイス”

発表者:一色裕介

“熱帯魚を模倣した電圧で色変わる新素材”

発表者:坂本潤治

 

1日

研究室メンバーみんなで「第21回神奈川新聞花火大会」を見に行きました。

 

 

 

  

 

    

 講演、ポスター発表の他にも、花火、ソフトボール、水族館など様々なイベントがあり、他研究室の先生、学生の方々と親交を深めることができました。

 

   

 

 

 

 

 

  

 熱心に聞いてくださる企業の方に一生懸命説明する一色君、坂本君、上野君。

 

                   

 



2006年7月

21日

関さんの課程博士公聴会がありました。当研究室の修士課程、博士課程、電中研で行ってきた研究の集大成を熱く語っていただきました。

本当にお疲れ様でした。

「電気化学デバイスを構築する電解質・電極およびその界面制御に関する研究」

発表者:関 志朗

1日

工学府機能発現工学専攻、先端物質化学コースの中間発表会が開催され、M2,D2,D3の大学院生がポスター発表しました。

教員および大学院生の投票による優秀発表者に、研究室の

M2 伊藤直紀
M2 戒能さやか

の両名が選ばれました。

 

 

(左)今後の目標である全固体型リチウム電池の大面積化の優位性について説明する関さん。(右)午後、来年度からの進路が決定したM2、D3の皆さんのお疲れ会、関さん公聴会お疲れ会が開かれました。

  

M2,D3の皆様、就活お疲れ様でした。この日の準備をしてくれたB4の皆様、ありがとうございました。



2006年6月

17日

渡邉先生 学会賞W受賞お祝い会&渡邉・今林研プチ同窓会がみなとみらいで開かれました。現研究室メンバー、先生、OBの方々、合わせて総勢50人以上集まりました。

遠いところから参加してくださったOBの皆様、早水先生本当にありがとうございました。

同窓会の写真は近々、同窓会通信にアップしますのでお待ち下さい。

 

第8回化学電池材料研究会ミーティング

12日−13日

於: 日本化学会会館7Fホール

参加者:渡邉正義、関志朗、渡辺雅人

専門家がひしめき合う中、充実した議論が繰り広げられました。参加した渡辺くんは貴重な経験を積むことができました。

 

13日

口頭発表

“イオン液体を用いたリチウム二次電池 −電極界面設計・分子設計による可逆性の検討−

発表者:関志朗

“リチウム塩デザインによる電解質の機能化 −リチウムイオン液体の創製とその電池特性−

発表者:渡辺雅人

8日

上木さんを中心として研究室で進めている「温度応答性イオンゲル」の研究が「日経産業新聞 平成18年6月8日(日刊)」に掲載されました。

この成果は第55回高分子学会(於:名古屋国際会議場)で5月26日に発表され多くの関心を集めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2006年5月

 

The 3rd Conference on Artificial Muscles

30日‐31日

於: Akihabara Convention Hall

参加者:渡邉正義、小久保尚、加藤優一、今泉暁

人工筋肉の国際会議で渡邉先生と加藤君が、当研究室で行っているイオンゲルを用いた新規のアクチュエータの研究について発表しました。

 

30日

招待講演

“New Electrochemical Actuators Based on Polymer Gels Containing Ionic Liquids”

発表者:渡邉正義

ポスター発表

“Effect of Ionic Liquid Structures on The Performance of EAP Actuators Using Ion-Gel Electrolytes”

発表者:加藤優一

 

 

26日

研究室で進めている「構造色を変化させるエレクトロクロミックゲル」の研究が「日本経済新聞 平成18年5月26日(日刊)」に掲載されました。

この成果は第55回高分子学会(於:名古屋国際会議場)で26日に発表され多くの関心を集めました。



第55回高分子学会年次大会
24日-26
於: 名古屋国際会議場

参加者:渡邉正義、今林慎一郎、小久保尚、上木岳士、上野和英、伊藤直紀、柿川浩志、下澤博信、渡辺雅人、一色裕介、大石新、加藤優一、坂本潤治、津田遼平

 祝 渡邉先生が高分子学会賞(科学)を受賞されました!電気化学会に続き、本年度はW受賞です!本当におめでとうございます。

24日

ポスター発表

“イオン液体型高分子を用いた固体型色素増感太陽電池の作製”

発表者:下澤博信

“リチウムイオン液体を用いたイオンゲルのイオン伝導機構”

発表者:渡辺雅人

“逆オパール炭素とイオンゲルを用いたナノ構造制御された新規電極 | 固体電解質界面の創製”

発表者:一色裕介

“新規プロトン伝導性高分子の合成および PEFC 用電解質としての評価”

発表者:大石新

“イオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータ −性能に及ぼすイオン液体構造の影響−”

発表者:加藤 優一

“金属錯体 - ポリエーテル系感温性高分子ハイブリッドの合成とその感温・レドックス特性”

発表者:津田遼平

25日

受賞講演

“機能性高分子イオニクス材料の設計と創成”

発表者:渡邉正義

ポスター発表

“高分子グラフト化ナノ粒子を用いたイオン液体中でのコロイド結晶の創製”

発表者:上野和英

“新規ポリエーテル系感温性高分子の末端チオール化による金基板への固定化とその表面物性”

発表者:柿川浩志

26日

ポスター発表

“イオン液体を溶媒に用いた高分子溶液の LCST 型相分離および不揮発性温度応答性ゲルの創製”

発表者:上木岳士

“光応答性高分子のイオン液体中における光誘起相変化”

発表者:伊藤直紀

“電場応答性構造色ゲルの創製と光学特性”

発表者:坂本潤治

 


ELOPTO-2006
11th International Symposium on Colloidal and Molecular Electro-optics
22日-25
於: Kyoto University, Uji City

参加者:渡邉正義、坂本潤治、津田遼平

M1の坂本君と津田君が、ELOPTO−2006に参加しました。
国内での開催でしたが、二人とも国際学会は初めてだったので良い経験になったことと思います。


23日

招待講演

“Nano-Structured Polymeric Materials Prepared by Using Colloidal Crystal Templates”

発表者:渡邉正義

ポスター発表

“Electric-Field-Induced Structural Color Change of Porous Gels”

発表者:坂本潤治

“Synthesis of Metal Complex-Thermosensitive Polyether Hybrid and Their Thermosensitive and Redox Properties”

発表者:津田遼平

 

 

(左)初めての国際舞台で奮闘中の加藤君。(右)イオン液体について説明する渡邉先生。

    

一日目のポスター発表の様子。M1の皆さん、一生懸命がんばりました。

(中)下澤君、OBの小倉さんと一緒に。(右)一日目、名古屋コーチン手羽先を頂きました!

(左)議論白熱?柿川君。(右)二日目、今度は「蓬莱軒」のひつまぶしを頂きました!
(中)光誘起相転移について語る伊藤君。(右)竹岡先生との熱い議論!坂本君&上野君。

(左)渡邉先生のポスター発表。激レア!(右)三日目、「矢場トン」でみそかつを頂きました!


(左)飲み会後の集合写真。OBの方々と共に盛り上がりました!

今回の学会では名古屋名物を(大体)制覇できました!先生、OBの皆様、ご馳走様です。

 

 

 

 

(左)渡邉先生の口頭発表のお姿。(右)外国人研究者に説明する坂本君。

 

(左)東工大資源研、池田先生に研究を説明する津田君。(右)清水寺にて。

 



2006年4月

28日−29日
新年度はじめの一大行事であるゼミ合宿が山中湖、グローバル富士にて行われました。毎年恒例の新学部生の研究発表も皆さんすばらしい発表で頼もしく感じられました。
また、体を張って企画運営してくれたM1の皆さん、遠路はるばる山中湖まで来て参加してくれたOBの皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


電気化学会第73回大会
1日-3
於:首都大学東京 南大沢キャンパス

参加者:渡邉正義、今林慎一郎、片伯部貫、中本博文、戒能さやか、高松安史、渡辺雅人、一色裕介、数永友一、加藤優一、坂本潤治

 祝 渡邉先生が電気化学会学術賞を受賞されました!おめでとうございます。学会の初日に受賞を記念して、受賞講演が催されました。

1日

受賞講演


"高分子が係わる電子移動反応に関する研究"

発表者:渡邉正義

口頭発表

"イオン液体/有機溶媒混合系のイオン状態とキャパシタ特性に及ぼす影響"

発表者:高松安史

"逆オパール炭素とイオンゲルを用いたナノ構造制御された新規電極|固体電解質界面の電気二重層特性"

発表者:一色裕介

"ポリエーテル系感温性高分子を介して金電極上に修飾したフェノチアジンの電子移動反応の温度依存性"

発表者:今林慎一郎

"感温性ブロックを含む末端レドックス活性水溶性ブロック共重合体のレドックス挙動

発表者:戒能さやか

"イオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータの特性に及ぼすイオン液体構造の影響"

発表者:加藤優一

"構造色荷電ゲルの電場応答性を利用した新しいエレクトロクロミズム"

発表者:坂本潤治

3日

口頭発表

"リチウムイオン液体の特性とリチウム二次電池への展開"

発表者:渡辺雅人

"グライム類とリチウム塩からなる溶融錯体-熱物性、イオン伝導性と界面電子移動反応"

発表者:数永友一

"イオン液体とナノ微粒子からなる電解質中でのヨウ素レドックス対の電荷輸送"

発表者:片伯部貫

"アルキルアミンとオキソ酸からなるプロトン性イオン液体の特性"

発表者:中本博文






 
 
 
 


 
 受賞おめでとうございます!お祝いに駆けつけてくださった卒業生の皆さんと一緒に。

  
(左)イオン液体の特性について説明する高松君 (右)会場からの質問に答える今林先生
  
(左)ブロックコポリマーの凝集状態について説明する戒能さん(右)加藤君が発表したセッションは常に大入りでした。
  
(左)新規構造色ゲルの色調変化メカニズムについて説明する坂本君。 (右)合成したリチウムイオン液体の特性について説明する渡辺君。
  
(左)錯体の熱物性について説明する数永君。(右)ヨウ素レドックス対の電荷輸送について説明する片伯部君。
  
(左)プロトン性イオン液体の特性を説明する中本君。(右)逆オパール炭素電極とイオンゲルの複合材料について説明する一色君。






2006年3月


The 231st ACS National Meeting
26日-30
於: Atlanta, USA

参加者:渡邉正義、上木岳士

 ACSに渡邉先生と上木君の2人が参加し、研究成果を発表してきました。何もかもが刺激的で非常に良い経験となりました。

26日

ポスター発表


"Thermo-sensitivity of polymer and polymer gels in ionic liquids "

発表者:上木岳士

"Lithium ion conducting ionic liquids as electrolytes for liqhium rechargeable batteries"

発表者:渡邉正義

"Ionicity of room temperature ionic liquids : A parameter controlling the physicochemical properties"

発表者:渡邉正義


29日

口頭発表

"Brønsted acid-base ionic liquids as novel fuelcell electrolytes"

発表者:渡邉正義

"LCST-type phase separation of linear polymers and volume phase transition of polymer gels in ionic liquids"

発表者:上木岳士

"New electrochemical actuators based on polymer gels containing ionic liquids"

発表者:渡邉正義







日本化学会 第86春季年会
27日-30日
於: 日本大学理工学部 船橋キャンパス

参加者:小久保尚、本田崇、高松安史、津田遼平

 化学系では国内最大の日本化学会に、当研究室から今年は4名が参加しました。

27日
口頭発表


"イオン液体中におけるアニオン重合の検討"

発表者:小久保尚

"イオン液体をゲル化したイオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータ材料の開発"

発表者:本田崇

"イオン液体の有機溶媒中における塩解離挙動"

発表者:高松安史

28日

口頭発表

"主鎖がポリエーテルの感温性高分子の合成と水中における相転移挙動"

発表者:津田遼平



24日
卒業式・学位授与式

 本日、卒業式と学位授与式が催されました。今年は当研究室から学部生10名、修士7名、博士1名が卒業しました。(うち学部生8名、修士1名が進学)卒業生の皆さんの、ますますのご活躍を期待しております。

















17日

 朝日新聞(夕刊)の科学欄に「イオン液体」の記事が特集されました。研究室も取材協力しました。




































1日
卒業研究発表会
 この日、当研究室の四年生9人が一年間の研究成果を発表しました。皆、初めての発表とは思えないほど堂々としていました。進学する人も、就職する人も、これからますます張り切っていって欲しいと思います。

発表者:一色裕介、大石新、数永友一、加藤優一、七島偉之、小林洋介、坂本潤治、津田遼平、秦憲司

“逆オパール炭素とイオンゲルを用いたナノ構造規制電極界面の設計と電気二重層容量”
一色裕介

“新規プロトン伝導性高分子の合成とPEFC用電解質としての評価”
大石新

“溶融グライム-LiTFSI錯体の熱的・電気化学的性質”
数永友一

“イオンゲルを用いた大気下駆動アクチュエータの特性に及ぼすイオン液体構造の影響”
加藤優一

“イオン液体/ベンジルメタクリレート-スチレン共重合体二成分系の相挙動”
七島偉之

“イオン液体/スチレン-メチルメタクリレート共重合体二成分系の相挙動”
小林洋介

“電場応答性構造色ゲルの創製とその光学特性”
坂本潤治

“レドックス活性ポリエーテル系感温性ブロック共重合体の合成と電気化学”
津田遼平

“固体型色素増感太陽電池をめざしたプラスチッククリスタルの電解質への適用”
秦憲司





 
CNNセンターの前で撮影。建物の中ではCNNニュースが放送される様子も見学できました。

 
(左)ミネソタ大学のTim Lodge教授と議論する上木君。Lodge教授は現在Macromolecules誌の編集委員長を務められています。 (右)懇親会にて。左からJim Davis教授、Robin D. Rogers教授、Rogers教授の奥様、渡邉先生



























































  
(左)卒業生と、研究室のみんなで。(右)田畑君と渡邉先生。渡邉先生の居室にて。








 
「揮発せずに燃えないイオン液体が使えれば、もっと安定性を高めることができる」と渡邉教授は話す。


  
(左)逆オパール電極の電気化学特性に関する質問に答える一色君。(右)燃料電池の作動メカニズムについて説明する大石君。モノマー合成から発電試験まで行ないました。

  
(左)リチウム二次電池大型化の必要性と、その問題点を説明する数永君。(右)アクチュエータの作動メカニズムを分極容量の差から説明する加藤君。(写真が暗くてごめんなさい・・・。)

  
(左)イオン液体中の高分子の相変化に関する質問に答える七島君。体調不良の中、よくがんばりました。(右)来年度就職する小林君。一年間の研究でたどり着いた一つの結論を説明しています。

  
(左)緊張の「き」の字も見せなかった坂本君。質疑応答でも抜群の安定感でした。(右)ミセルの会合数に関する質問に答える津田君。これからの検討事項でしょうか。

 
(左)太陽電池の電解質にプラスチッククリスタルの適用を試みはじめた秦君。今後の展開にも注目が集まりそうです。(右)発表終了後の一コマ。お疲れ様でした。



2006年2月


18日
卒業研究発表会(2部)
発表者:小飼浩樹

”色素増感太陽電池光電極の作製条件と光電変換効率”
小飼浩樹









16日
機能発現工学専攻 物質創製化学コース
博士課程前期 修士論文発表会

  今日、M2の学生7人が修士論文発表会を行ないました。 皆、堂々として、良い発表だったのではないかと思います。
  また、この後、催されたインターンシップ報告会では当研究室からも3人が発表を行ないました。



発表者:石橋伸章、井上沙耶香、上野和英、齋藤陽介、佐藤彰洋、本田崇、松岡秀幸

“プロトン伝導性イオン液体を用いた無加湿燃料電池の構築”
石橋伸章

“金基板上に固定化したポリエーテル系感温性高分子の温度応答性”
井上沙耶香

“構造色を変化させるエレクトロクロミックゲルの創製”
上野和英

“逆オパール構造を有する炭素材料の作製とその電気化学特性”
齋藤陽介

“イオン液体を用いた色素太陽電池 ―最適なイオン液体設計―”
佐藤彰洋

“イオンゲルを用いた低電圧大気下駆動アクチュエーターの高性能化”
本田崇

“酸・塩基から成るイオン液体の燃料電池用電解質としての特性とその固体膜化”
松岡秀幸





































10日

田畑誠一郎 博士論文公聴会
於:横浜国立大学 環境情報棟515合同セミナー室

発表題目:“電解質のイオン輸送および電極/電解質界面のナノ構造制御に関する研究”


 博士課程3年の田畑君が、六年間の研究室生活の集大成として、この日、博士論文公聴会を行ないました。公聴会には、審査員の先生方や研究室のメンバーだけでなく、OBの先輩方、他研究室の方々も大勢つめかけ、活発な議論が交わされました。






 
会場からの質問に答える小飼君。

   
(左)出番を待つM2のみんなの表情と(右)発表資料のアニメーションをチェックする本田君。
  
(左)発表直前の石橋君。余裕の表情か?(右)高分子の固定化状態を説明する井上さん。
 
博士課程に進学予定の上野君。右側に写っているのは司会を務めてくれた高松君
  
(左)炭素電極の表面積を説明する齋藤君。(右)フェルミレベルに関する質問に答える佐藤君。
  
 トリを務めたのは松岡君でした。


 
 発表直前の笑顔です。緊張した? 

 
(左)数100nmオーダーの規則構造を内包した、炭素電極の作成方法について。田畑君が博士課程で生み出したアイディアです。
(右)評価に用いた電極のSEM写真を示す田畑君。





2006年1月

富士裾野21世紀フォーラム
27日・28日
於: 富士教育研修所、静岡県裾野市

 毎年恒例の「富士裾野21世紀フォーラム」にM1二人が参加しポスター発表をしました。他大学の大学院生、企業の方々と良いディスカッションの機会になったのではないでしょうか?帰ってきての2人の感想は「朝から晩まで勉強でした。」との事でした。

ポスター発表

"イオン液体およびイオン液体型高分子を用いた色素増感太陽電池"

発表者:下澤博信

"リチウムイオン液体の合成とイオン導電機構及び固体電解質への展開"

発表者:渡辺雅人



19日

平成17年度 戦略的研究推進経費:
「次世代ナノマシン創出のためのナノミクロ機能融合システム研究拠点の形成」
等の合同研究成果発表会が本学共同研究推進センターで開催されました。

研究室からは

渡邉正義 「イオンゲルを用いた次世代アクチュエータ」 (口頭発表)

を報告しました。我々化学系の研究者のみならず、機械系、電子・情報系、物理系の学内研究者が集まり、研究成果を報告し、「新しい共同研究の芽が育でば」と懇談する機会も得ました。これからの研究テーマに反映できればと思っています。



第17回高分子ゲル研究討論会
18日・19日
於:東京・東京大学山上会館大会議室

参加者:上木岳士、柿川浩志

 二日間にわたる討論会の最後を飾ったのは柿川君の口頭発表でした。
  分子量(分布)が高度に制御されたポリエーテル系感温性高分子を金表面に固定し、評価するという研究内容です。高分子合成に関する鋭い質問にも対応しました。




 祝 上木くんが優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。イオン液体中の高分子ゲルの体積相転移という新現象の発見が認められてのことと思います。

18日

ポスター発表

“イオン液体を溶媒に用いた温度応答性ゲルの創製”

発表者:上木岳士

19日

口頭発表

“金基板に修飾した新規ポリエーテル系感温性高分子単分子膜の温度変化による相転移挙動”

発表者:柿川浩志








 祝
渡邉先生が本学工学部 平成14年〜16年度ベストティーチャーに選ばれ表彰されました!おめでとうございます。






  
 (左)研究室卒業生の小出さんと三島駅前にて (右)打ち上げにて

 
 発表前にポスターの前で撮影



 
 発表直前まで練習に余念が無い柿川君。初めての口頭発表でしたが、好評でした。

 
 懇親会にて













 





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